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前回前々回に渡って、自炊をする人は痩せやすいという話をしました。3回目となるこの記事でお話したいことは、ダイエットを長期的に継続するには「予習」と「復習」が大事だということ!

ダイエットに限らず、何かを習慣づけたい時は、やり始める前にイメージを膨らませることからはじめると良いと知っていましたか?

なぜなら、そうすることで、実際に行動して出たイメージとのズレを確認できるから。そして、そのズレを次に補正することで、ただ闇雲に行動するよりも脳に定着しやすくなるのです。

 

■ハーバードでも教えられた 「身につく」しくみとは

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例えば本を読む時なら、読む前に「この本で何を知りたいのか」をイメージしてから実際に読み、そこで何を学んだのかというのを復習する。

仕事も同じです。

仕事を終える時に「よし!おしまい」と復習をせずに帰ってしまっては、その日学んだことが脳に定着しません。

1日仕事をしたら、何が印象的であったか、今日1日がどういう日であったかを2・3分で構わないので振り返り、思考を整理する。これにより、やったことが身につき自分を成長させてくれるのです。

同様のことが、最近人気のビジネス書である、『マネジャーの最も大切な仕事』というハーバードのビジネススクールの教授が上梓した本でも書かれています。

料理も本や仕事と同じで、自炊の内容を振り返れば、得るものが増えて楽しさを感じやすくなるため、行動の定着に繋がりやすいのです。

 

■脳にとって「学び」はご褒美! 自炊を楽しくするポイント

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楽しさを感じるためには、ちょっとした疑問を見つけることも重要です。

なぜなら、脳は小さい疑問が大好物で、それが解決されると楽しいと感じるから。

例えば具沢山味噌汁に、大根を入れてみたが、大根が煮えるまで予想より時間がかかってしまった。それはなぜか? というような疑問を持つとしましょう。

そこから、大根は煮込むのに時間がかかるから、切り方を変えてみようと考えて実行した結果、煮込む時間が短縮されれば、それは小さな疑問を解決したことになります。

加えて言うと小さな疑問を感じたときに、安易にネットで調べないといことも大切です。簡単に解答を得てしまうと、そこで疑問が解決してしまい、脳は料理する前に満足してしまうでしょう。

持った疑問を自分で解決することで得られる満足感が、「楽しさ」に繋がってくるのです。

具沢山味噌汁は、調理方法自体は単純ですが、意外と奥深いものです。

今度は味噌じゃなくて、コンソメにしてみようとか、カレー味にしてみようなど、可能性は無限大。疑問を持つ余地は大きいと思いますので、自分で色々と試してみてくださいね!

 

■まとめ

今回紹介したポイントの他に、満足度の上昇や、継続していくためのモチベーションのために、見た目や体重など定期的にダイエットの成果を確認してみるのも効果的です。

更に、自炊に慣れてくるとダイエットという当初の目的を忘れてしまい、つい食事を作りすぎてしまったり、カロリーが高い食材を使ってしまったりと、外食とさほど変わらないことになりかねません。

成果と共に、ダイエットが目的だということを再確認すれば、『もっと量が少なくてもいいな』などと改善することもできるでしょう。

 

先日上梓させていただきました『ノーリバウンド・ダイエット』では、この他にもダイエットに関しての脳のしくみを書かせていただきました。ぜひ、併せてお読みください。

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『ノーリバウンド・ダイエット』(石川 善樹/法研 出版)