今回お話するのは「痩せる」と「痩せたまま」は違うということについてです。

短期的に痩せるために、食事制限をした経験がある人も多いですよね。そして、大半の人は少し痩せると元の食事に戻してしまいます。
 

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そもそも食事制限の必要がある人は、食べること自体が好き、という人が多いので、大好きな食事を制限し続けることは、よほど我慢強い人でないと無理でしょう。しかし、食事制限後に元の食事に戻すと、体重はダイエット前に戻るどころか、リバウンドする原因になりやすいのです。

では、痩せた体を維持し続けるには、どうしたらいいのでしょうか?

答えは簡単で、食事制限を始める前にまず「痩せる準備」をしておけばいいのです。

 

■食生活を戻すとなぜ体重も戻るのか?

まず知って欲しいのが、1kg痩せるためには、7000kcalの消費が必要になるということ。

ところが、7000kcalの消費を頑張ってしたところで、減った1kgをキープしておくためには、更に1日あたり42kcalを消費することが必要です。

なので、体重を減らす前に1日あたりの消費カロリー数を増やしておかないと、元の食生活に戻すだけでは、徐々に体重も戻ってきてしまいます。

そこで必要になってくるのが、この42kcalを消費し続けられるための習慣を身につけることなのです。

 

これだけを聞くと、なんだか大変そうな気がするかもしれませんが、グッドニュースなのは、「痩せる習慣」が出来ていれば、食事制限をして体重が減ったあとは元の食事に戻してOKだということ。

ではそのためにどうすればいいのでしょうか?

 

 

■痩せたままでいるために、部屋を掃除しよう!?

消費カロリーを増やす簡単なコツは、習慣を変えることです。
前回お話した、寝る時間と起きる時間を一定にすることや、決まった時間に食事をするといった習慣はまず必須で必要です。

その次に必要なのが「運動」です。

しかし、運動といってもランニングなどはなかなか続かないですよね。
でも実際はもっと単純な話で「歩く量を増やす」だけで大丈夫なのです。

 

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しかし、それすらも億劫だという人は、こまめに「掃除」をするといったことでもOK。

これは「Micro Burst Exercise(マイクロ・バースト・エクササイズ)」と呼ばれているのですが、60〜90分に1回、ちょっとでいいから動くことが大切というダイエット法です。

仕事中や家でくつろいでいる時も同じで、水を飲みにいくでもいい、食器を片付けるでもいいし、床にモップを軽くかけるのでもいい。その小さな積み重ねで、消費カロリー数が増えることになります。

 

また、これはあくまでも傾向ですが、肥満の人は部屋が汚い人が多いです。部屋が汚れがちな人は、あとでまとめてやろうと思っているため、こまめに片付ける、ひいてはこまめに動くということができていないんですね。

 

1つの習慣を身につけるのに2〜3週間かかると言われていますが、良い習慣は1個できるようになると、さらに習慣が習慣を呼びます。そうなると、究極的には「痩せる習慣」ができさえすれば、極度な食事制限などしなくても、自然と痩せていくのです。

1つ1つ、身体を動かす習慣を積み重ねていって、運動量を増やし、リバウンドしない身体を作っていきましょう。