「カバンの重さが体重に比例していく」と聞くと、意外に思いますか?

カバンが大きく、そして重くなればなるほど身体に負荷がかかるので、カロリー消費も大きくなり、ダイエットにいいと思う人がいるかもしれませんが、実際はそれは逆。むしろ太る習慣を呼び起こしているんです。

 

■大きく重いカバンが引き起こす太る習慣

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カバンが大きく重いと、歩く度に疲れてしまいます。疲れてしまうと、途中でカフェなどに寄って休憩したくなりますよね。
そう。カフェに行くことは、余計なカロリーを摂取するきっかけとなります。

さらに、カフェにいくとそこでクーポンやメンバーズカードをもらうことがあります。それを取っておくことで、財布はどんどん大きくなります。
そしてそのクーポンを使おうと、またカフェに行ってしまう……。

意識はしていなくても、思い出してみるとこんな行動を取っているんじゃないでしょうか。

 

そもそも、カバンが重いと歩くこと自体が億劫になって、本当なら歩ける距離でも、バスやタクシーについ乗ってしまう可能性も高くなります。

こうして、カバンが大きく重たくなることで、歩かない習慣と、余計なカロリー摂取をする習慣の両方が身についてしまうんですね。

 

■カバンの中身を設計していますか?

カバンも財布もスリムでスマートな人は、体型もスリムでスマート。それはなぜでしょうか?

それは頻繁に中身を入れ替えているからです。といってもよくわからないですよね。ちゃんと説明します。

カバンが大きい人は、何でもかんでも詰め込む癖があって、冷静に考えると必要でないものも持ち歩いていることがあります。
本当に必要なものであれば、行く先々にそれぞれ置いておくという方法もありますし、使用頻度が少ないものなら、コンビニなどで都度買うことで持って行かなくても済むかもしれません。

一方カバンが小さな人は、これは絶対に必要、必要になったら買えばいい、というような吟味なしでは、荷物をカバンに収めることは出来ません。そのため、自然にカバンの中身を設計するクセがつくのです。
こうしたクセがつくと、当たり前になってしまっている日々の習慣も見直すことが出来るようになってきます。

カバンが大きい人は、まずカバンの中身を設計するために、一度全部を出してみて、何が必要か見つめなおすと良いでしょう。

 

■歩く習慣づくりで、毎日を楽しく過ごす

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ダイエットのコツは「動く習慣を作る」ことです。
ほとんどの人が1日の生活習慣を設計したことがなく、睡眠や食事の時間が乱れ、動く習慣が身についていません。

カバンの中身を設計し軽くなれば、歩くことが楽になります。
身体を動かす習慣がない人は、歩くこと自体をしてないことがほとんどです。

「歩く」という行為は、人間の脳を活性化します。
脳が活性化することで、ヤル気が出て様々なことに意欲が湧くのです。

自分が朝起きてから寝るまで、どういう1日を過ごしたいのか?
これをちゃんと考えて、気持ちのよい習慣を増やしていくことが、ダイエットの本質と言ってもいいかもしれません。

目覚めの悪い朝を迎えて、疲労感を感じながら仕事をし、夜は寝付きが悪く、疲れ果てた毎日を過ごすなんて、それで本当に一生過ごしたいでしょうか?

悪い習慣は、きっかけさえあれば簡単に治っていきます。
きちんと寝て起きて、歩く習慣が身につけば倦怠感も感じにくくなり、毎日が楽しくなるでしょう。

 

良い習慣づくりの第一歩として、カバンの中身から設計してみてはいかがでしょうか。