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痩せたいと思いながらも、食べることが好きで食べてしまういう人は少なくないでしょう。もし「食事への欲望を我慢せずに、痩せる方法がある」としたら、ちょっと気になりますよね?

 

■食事は「油と糖」から「旨味」に変える


食べることが好きな人が、ダイエットに成功できない理由のひとつが「つい食べ過ぎてしまっている」ということです。

つい食べ過ぎてしまう原因の多くは、美味しいと感じるポイントが「油と糖」になっている点にあります。

油と糖は、摂取すればするほどもっと欲しくなります。油や糖をどうしても食べてしまう、というのは「依存症」のような状態だといえるかもしれません。

そこで、食事をしながら痩せるためには、食べた時に「おいしい!」と感じるポイントを、「油と糖」から「旨味」に変えなれければなりません。

グルタミン酸やアスパラギン酸などから感じる「旨味」。代表的なものは、昆布や鰹節などでつくる「ダシ」です。

油と糖は、気分が高揚し、量を欲してしまうアッパータイプの中毒作用がありますが、旨味はダウナー系の快楽と言われていて、摂取すると気分が落ち着く作用があります。お味噌汁などを飲むと、ホッと気分が落ち着くのがまさにこの快感によるものです。

 

■味覚を変える最終兵器「昆布茶」


前回紹介した「舌痩せ」でも、自分が満足する味覚ポイントを、油と糖から旨味へと変えることが大事だとお話ししました。

しかし、食べる順番を変えることで「舌痩せ」ができることはわかったが、「お米とおかずは一緒に食べたい」「食事の順番を変えるのは無理」だという人もいるでしょう。

それでも痩せたいと願う人にも、最後の手段があります。それは、食事の締めに「ダシ」を飲むことです。

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旨味の宝庫・昆布から得られるダシ。これを食事のシメに必ず飲むことで、旨味を好む味覚へと変わります。その結果、油と糖への欲望が自然と低下していきます。すると自然と間食や食事の量も減っていきます。最後に「旨味で締める」ことで、食事における喜びのポイントが変わり、食事における重要な部分が、油と糖ではなく旨味になるのです。

ダシは、市販の「昆布茶」でも代用できますが、できるだけ塩や砂糖が入っていないものを選んでください。梅昆布茶のように他の味が加わったものでも構いません。ただし、その場合でも、添加物が入っていないものを選ぶとよいでしょう。

 

■2週間で効果が実感できる


本当にそれだけで良いのかと疑う方は、ダシを食事の最後に飲むことを2週間続けてみてください。食事の量が減ることを実感できると思います。

人間の舌は、10日くらいで細胞が入れ替わります。つまり、舌を変えることは、ダイエットにおいて最短で効果を出しやすいのです。

ダシがどうしてもダメだという方は、旨味でできているお味噌汁やスープ系であれば大丈夫です。ただし、油と糖と一緒になっているようなものは危険です。旨味を油と糖を一緒に摂ると、結局は量を摂りたくなってしまいます。

ダシであれば、ペットボトルや水筒などに入れて持ち歩くこともできますので、外出時などにも手軽に摂ることができるでしょう。食べることが好きだけど、痩せたいと思っている人は、一度試してみてくださいね。