sugishima04

今回のテーマは「糖質制限 vs 脂質制限」。

 

どちらがより効果的な減量法だと思いますか?

 

最近では、糖質、特に砂糖や果糖の過剰摂取による肥満や心疾患へのリスクが問題視されていることからも、「糖質制限」の方が推奨されているイメージですね。

 

この2つの減量法の効果について比較、検討した研究はいくつかありますが、結果は様々です。

 

私の考えとしては、正しく行えばどちらも効果的です。というより、どちらの要素も取り入れたダイエットが一番効果的です。

 

なぜ、わざわざこのようなことを言うのかというと、これだけ浸透している減量法にも関わらず、誤解している人や間違った方法で実践している人が非常に多いからです。

 

減量の基本は、摂取エネルギーと消費エネルギーのバランス、つまりエネルギーバランスを調整することにあります。

体重を減らしたければ、摂取を減らすか、消費を増やすしかないのです。

 

よく「全然食べていないのに痩せない!」という人がいますが、原則として、そのようなことはありえません。

 

なぜ「原則として」と言ったのかというと、私たち人間には、遺伝子や消化吸収能力の違いによって太りやすい体質、太りにくい体質があることが最近の研究でわかってきているからです。

 

しかし、例え体質の違いがあっても、摂取エネルギーを増やせば太り、減らせば痩せるというメカニズムは同じです。

 

私たちが普段食べている食べ物に含まれる栄養素を大きく分けると、糖質、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラルの5つです。

その中で、エネルギー源となるのが、糖質、脂質、タンパク質の3つです。

 

つまり、エネルギーとなるこれらの栄養素の摂取を減らせば、当然、体重は減少するわけです。

つまり、糖質を制限しても脂質を制限しても体重は減少するのです。

 

ただし、その減らし方を間違うと、効果が出なかったり、かえって太ってしまったり。。。

 

「あれ?じゃあタンパク質制限でも痩せるの?」となりますよね。

答えは「YES」です。

 

でも「タンパク質制限ダイエット」なんて聞いたことないですよね?

それにはちゃんとした理由があります。

 

次回は、「糖質・脂質制限ダイエットの落とし穴」についてお話しますね。