sugishima05

 

前回は、エネルギー源となる、糖質、脂質、タンパク質のどれを制限しても体重は減少していくことをお話ししましたよね。

 

でもなぜ「タンパク質制限ダイエット」は存在しないのでしょうか?

 

3つの栄養素が持つエネルギー量には差があります。

糖質とタンパク質が1gあたり4kcalなのに対し、脂質は1gあたり9kcalもエネルギーを持っています。

つまり、脂質は少量でたくさんのエネルギーを持っているということです。

よって、脂質制限ダイエットは、エネルギーをダウンさせるためには一番効率のいい方法と言えるでしょう。

 

しかし、私たち人間が一日に摂取するエネルギー量の割合は、3つの栄養素で大きく異なります。

当然個人差がありますが、糖質:脂質:タンパク質=60%:25%:15%程度が理想的だとされています。

 

そうです。一日に占めるエネルギー摂取のうち、糖質によるものが圧倒的に多いんです。

つまり、私たちは摂取エネルギーの大半を糖質から確保しているということです。

たくさん食べているからこそ、当然、制限しやすいわけです。

 

また、脂質を制限するとなると、食材や調理方法、味付けから変えなければならないことも多く、日常生活で調整するのが難しいこともあります。

一方、糖質は、最も大きな供給源となるのが、ごはん、パンなどの主食です。毎食食べますよね。自己管理の範囲内で制限しやすいというのもメリットですね。

 

それでは「タンパク質制限」はどうでしょうか。

タンパク質が筋肉の材料になることはご存じだと思いますが、その他にも血液、皮膚、臓器など人間の体の大部分はタンパク質によって構成されています。

 

これらは、ダイエット後も減って欲しくないもの。つまり減量中でもタンパク質は絶対に不足してはいけない栄養素なんです。

 

ここで一つ落とし穴があります。

 

「タンパク質は不足してはいけない=減量中は高タンパク質=タンパク質はいくら食べても大丈夫」

という誤解が生まれてしまうことです。

 

減量中、糖質や脂質を減らす分、タンパク質のエネルギー比率が上がるのは仕方ありません。

しかし、タンパク質なら制限なく食べてもいいわけではありません。

 

ズバリ、筋肉の材料になるタンパク質も摂り過ぎると体脂肪になります。

 

「えっそうなの??」と思ったアナタ。次回のブログをぜひご覧ください!