sugishima06

前回は「タンパク質はいくら食べても太らない」はウソです。というお話でしたね。

 

なぜなら、タンパク質も1gあたり4kcalのエネルギーを持っているからです。

いくら筋肉の材料になると言っても、当然、摂り過ぎると体脂肪として蓄積されてしまうのです。

 

よくあるダイエットの矛盾の一例。。。「糖質や脂質を減らす代わりに、プロテインを1日何杯もガブ飲み」

 

これでは、ダイエットが成功するわけがありません。

さらに、プロテインには糖質がかなり含まれています。

なぜなら、アスリート向けに作られているものが多いからです。なぜ、アスリートにはたんぱく質と同時に糖質が必要なのかは、長くなるのでここでは触れませんが、プロテインも飲み過ぎると体脂肪の増加を招くことを知っておいてくださいね。

 

また、タンパク質を多く含む食品は、同時に脂質も多く含むものが多いです。

お肉、お魚、乳製品などがそうですね。特にお肉は、洋食で多用される食材のため、調理の段階でもかなり油を使用しています。

 

例えば、「ごはんをカット!代わりにステーキ、ハンバーグ、トンカツをペロリ。」

これでは「低糖質、高たんぱく」のつもりが、もれなく「高脂肪」もついてきます。

 

なぜ、このような勘違いが起こるのでしょうか?

 

それは、食品=栄養素という間違った考え方が浸透してしまっているからでしょう。

例えば、「ごはん=糖質」、「お肉=タンパク質」だと思っていませんか?

 

ごはんは確かに糖質の供給源ですが、タンパク質の供給源にもなります。

お肉はたんぱく質の供給源ですが、脂質の供給源にもなりますし、少量ですが、糖質も含まれています。

 

雑誌やテレビでは「糖質制限ダイエット」のことを「糖質(炭水化物)抜きダイエット」と表現していることがありますが、よくよく見ると、食事の中から、主食をカットしていくという方法が紹介されていることが多いです。

 

しかし、野菜にも果物にも大豆類にも、糖質は入っています。食事の中からきれいに糖質だけを抜くことなんて絶対にできません。というか、絶対にやってはいけませんが。。。

正しくは「主食抜きダイエット」ですね。残念ながら、これもあまりオススメできない方法ですが。

 

ダイエットの矛盾は他にもまだまだあります。

 

「糖質もしくは脂質を制限して

 

…… ビールはゴクゴク」 ⇒ ビールも高糖質ですよ!

…… サラダにドレッシングたっぷり」 ⇒ 高脂肪食のできあがり~!

…… キャラメルラテならOK?」 ⇒ ごはんの糖質(でんぷん)より、嗜好品・飲料の砂糖の方が太りやすい!

…… ヘルシーなフルーツジュースを毎食」 ⇒ フルーツに含まれる果糖も糖質です!摂り過ぎに注意!

 

当てはまる人はいませんか?

もう一度、自分の食生活を見直してみてください。ダイエットの矛盾が見つかるかもしれませんよ。