自律神経不調による めまい・ふらつきを撃退するには?

今年の夏は雨ばかりでしたね。海水浴やプールに出かける機会が例年より少なかった、という人も多いのではないでしょうか。

そして9月の終わりにもなれば、急に肌寒くなり、体調に影響がでてくる時期になります。

 

以前にも書きましたが、暑い季節から寒い季節に変わる頃は自律神経が一番乱れる季節。

めまいやふらつき、頭痛や肩こりなどの症状が多く出始める季節と言えるかもしれません。日本の風土病みたいな物でしょうか。

その中でも今回は、めまいやふらつきに関して少しお話してみたいと思います。

 

■めまいを治したいなら胸を動かせ

自律神経不調による めまい・ふらつきを撃退するには?

めまいの原因で一番アブナイのは、もちろん脳の障害です。

ひどい頭痛(バットで叩かれたくらいの痛みと言われています)や、いわゆる回転性のめまいがどんどん酷くなったり、手足がしびれて力が入らなかったり、うまく言葉がでなくなったりする場合は、すぐに脳神経外科を受診しなければなりません。

 

しかし、もし脳に異常がない場合は、耳の中にある耳石の問題がある場合もあります。メニエール症候群という疾病の可能性もあるので、脳が問題なかった場合、耳鼻科の受診もされる事をお勧めします。

 

さて、脳内にも耳にも問題がない場合は、自律神経がイタズラしている可能性が高いでしょう。こうした場合にまずやるべきなのは、身体を動かすこと。

ふらつきがひどくならない程度、という条件付きになりますが、多くの場合は身体を動かすことが自律神経を倒す最強の武器になります。

特に動かしたいのが、胸椎や胸郭と呼ばれる、あばら骨で囲まれた場所なのです。

 

■自律神経と脊椎神経の深い関わり

自律神経不調による めまい・ふらつきを撃退するには?

脊椎神経は脳幹というところから出発して、背骨1つ1つにある「トンネル」に保護されながら枝分かれします。そうして全身へと神経系を張り巡らせたのち、尾骨周辺に辿りつきます。

しかし、胸椎の動きが悪くなると、そのトンネルから張り巡らされている末端の神経に影響があり、自律神経の乱れにもつながると考えられているのです。

 

逆に言えば、胸椎・胸郭の動きが悪くならなければ、自律神経はイタズラせずに安定して機能してくれるはず。

 

実際うつ病やストレスの多い方、普段の姿勢が著しく悪い方は自律神経の失調によるめまいやふらつきを訴える方が多いのですが、そういった方の胸椎は、関節としての機能が低下していて動きも硬くなっています。

 

さて、次回は実際にどんな動きや体操が自律神経の改善に良いのかをお話ししていきたいと思います!