前回の記事を読んだ方も思うと思いますが、じゃあどんだけ水を飲めばいいのって、よく聞かれます。
次によく聞かれるのが、「お茶なら沢山飲んでます、お茶でもいいですか?」です。
ひどい人になると「ビールを毎日飲んでいるので大丈夫ですよね」と聞かれます。
答えを言うと、水は最低1.5リットル、通常、成人男性で約3リットルが理想です。でも、お茶やアルコールはだめです。
なぜかというと、カフェインやアルコールには利尿作用というものがありまして、飲んだものが出てしまうから。ちなみにビールを1リットル飲むと尿は約1.5リットル出てしまいます。
でも食事中にお水じゃ味気ないので、是非アルコールでもお茶でも飲んでください。
ただし、それを飲んだお水や水分としてカウントしてはいけません。(どちらかというとマイナスですが、、、)
■3リットルも飲めない!
金魚じゃあるまいし、そんなに水が飲めるか!!って言う方、うちでお勧めしているのは麦茶です。麦茶は子供も飲むでしょ。カフェイン入っとらんのですよ!!
「じゃあウーロン茶…」って、あなた!ウーロン茶にはカフェインが入っているのでダメなんです。どうしても水も麦茶もダメな人は、カフェインフリーのお茶が最近たくさんでているのでそれでももちろん大丈夫です。
しかし、
3リットルはそんな簡単に飲める量じゃありません。では最低ラインの1.5リットルだ!と思っても、それも結構難しそう。では、どうすれば飲めるか?
答えは「いつでも簡単チョコチョコ飲み」です。
少しずつ小分けにして飲めば1.5リットルという数字は、決して遠い数字ではありません。例えば、あなたの仕事中に1時間に1回コップの水を1杯だけ飲むことにしましょう。そうすれば コップの水約200ミリリットル × 8時間 でなんと1.6リットルになるではありませんか!!
小分けで行けば、1.5リットルは意外とすんなりいけます。まず1.5リットル目指しましょう。実際、こんなこと言ってる私ですが、1日に飲んでも1-2リットルです。それくらいでも十分に色々な効果がでます。
■痩せる以外にも色んな効果が
実は水を飲むとさらに体に良い効果が生まれます。全く、飲んでなかった方たちにはコップ2~3杯程度増やすだけでも効果が出始めますよ。
たとえば、お通じが良くなるとか、足がつったり痙攣したりするのを抑えたり、肩こりが良くなったり、お肌がきれいになったりと上げるとキリがありません。
是非試してみてください。
ほら、水が飲みたくなってきたでしょ?
※内臓の疾患や高血圧等、お医者さんからお水を飲むのを制限されている方は、お医者さんと相談してください