tomohiro06

前回まで魔法の薬であるお水の話をしてきましたが、今回はダイエット以外のお水に関しての余談になります。

 

■足がつるのは脱水症状!?

よく私のクリニックにも、足がつって困っている、という方が来られます。一般の患者さんの場合、足がつる、すなわち「筋肉の痙攣」に関して私は、ほとんどの場合、お水を飲むことで解決できると患者さんにお伝えしています。

電気治療器(低周波治療器)なんかをつけるとパッドを貼ったところの筋肉が勝手に動いてしまった経験がおありの方もいらっしゃると思いますが、人間の体は、脳からの指令で筋肉を動かすのに、電気信号を使っているのです。

そしてこの電気信号は人体内に平均75%も存在する水分を媒介にしていますから、それが枯渇すれば電気信号はうまく伝わらずに痙攣を起こすようになるのです。

 

よくサッカーの試合をみていて選手の足がつるでしょ。ほとんどの場合は後半ですよね。
あれは当然筋肉の疲労もありますが、ほとんどは脱水症状の1つです。これは夏に起こりやすい熱中症の初期症状でもあります。

実際うちの足がつる患者さんのほとんどの方が、ただお水を飲むだけで、その症状が出ることはなくなります。

よく体内イオンのバランスのお話をされる方もいらっしゃいますが、これは体内の水分量がまず十分な量に達してからのものと考えてよいかと思います。

 

■身体の不調にも水が効くワケ

体内の水分量は、冷え性や足のむくみなんかとも密接に関係しています。

この女性特有の症状に関しては、筋肉量や筋肉ポンプの問題が第一ではありますが、お水を飲む→血流が改善される、という図式から上記の症状が緩和されることもわかっています。血流がよくなるということは当然肩こりにも良いんですね。

冷え性の方も、足がむくむ方もどちらかというとお水を飲むのを控える傾向にありますが、これは多くの場合逆効果になります。
腎臓や肝臓、心臓といった主要な内臓そのものに問題がなければ、冷え性の方も足がむくむ方もお水をたくさん摂取して間違いありません。

ふたつの症状ともに下肢の筋肉ポンプの問題がメインですので、お水の摂取量を増やすのと共に簡単な踵上げの運動等を行うとさらに効果的です。

さて、何回かにわたって魔法の薬である「水」のお話をしてきましたが、次回からは本当にあった魔法の鏡のお話しです。