tomohiro10

さて、これまで私がお話しさせていただいた内容を読んで下さったみなさんは、今頃相当なやる気に満ち溢れているに違いありません。

しかしながらその「溢れるやる気」、実はダイエットにはそんなに必要ありません。

 

■ダイエットに必要なのは24時間のうちの5分をいかに作るか

もちろんダイエットを行う上で一番重要なものとして真っ先に挙げられるのはmotivation:(やる気)です。しかしその溢れるやる気のみを持ってダイエットを行うと、必ずといっていいほどそのやる気がなくなる時がきます。そのやる気がなくなった時の恐ろしさは、熱心なダイエッターの方々なら痛いほどお分かりになるでしょう。

このおっさんはいったい何を言っているんだろう? とお悩みの声が聞こえてきそうなのですが、今回私の言いたい事はずばり「継続性=習慣」にほかなりません。

継続性とはつまり「生活の一部」ということになります。みなさんは寝る前にきっと歯を磨かれると思いますが、ダイエットを成功させる最大のヒントは実はここにあります。

歯磨きと同じように、自分磨きの体操や散歩、ストレッチ、ヨガ、筋トレ…なんでもいいんです、それを自分の生活の一部にしてしまった方。勝ちです。勝ち組です。

歯を磨かずに寝るときっと気持ち悪いですよね。それと同じでストレッチや身体を動かさないと気持ち悪く感じたり、身体を動かすことにhappiness=幸福感を感じることができるようになれば良いのです。簡単に言うと身体に良い癖をつけること、これが重要です。

しかもこのDi理論は、痩せた後にどんな運動をすればリバウンドしないのかをすでに教えてくれる今世紀最大の発見の1つですから、それをフル活用して、自分にあった運動や体操を痩せる前から少しずつ継続して、見つけることができれば二度とリバウンドすることはないはずなのです。

最初は1日5~10分で十分です。1日24時間のうちのたった5分、その時間が作り出せるかどうか?
それが成功の鍵なのです。

例えば皆さん朝はとっても眠いですよね。でもたった10分だけ早起きしてウォーキングするとか、仕事でめちゃくちゃ疲れて帰って来る時もバスを使わずに15分歩いて帰るとか、酔っ払って帰ってきたけどストレッチは必ずやってから寝るとか、そんなことが習慣的にできるようになったとしたら…

勝ちです。

 

■ダイエットも急がば回れ

もちろん、1日でも早く痩せたいなら辛いトレーニングを必死に行うのが近道です。でもいったい何人の人がその辛いトレーニングを行うことができると思いますか、あるリサーチによると辛いトレーニングを続けて行くことができるのは、全体の約7%だといわれています。

たった7%ですよ!!
100人いたらたった7人だけですよ!!

いつもリバウンドを繰り返しているあなたがその7人に入れると思いますか?(笑)

それなら前述したように、ゆっくり時間をかけて(最低でも3ヶ月から6か月)筋力を向上させ、全体のバランスを保ち、筋肉量を上げる=新陳代謝を上げていくことが一番良い方法に思えてきませんか。

頑張って、頑張って短期間の間に過度の食事制限&トレーニングを伴うダイエットを行うより、いつでもどこでもちょっとした時に行える簡単なことを生活の一部にすること、そしてそれを継続することが最も重要な事なのです。

一見遠回りのようですが、これこそがダイエットの本当の近道なのです。

荒木登呂彦さんの描くジョジョの奇妙な冒険で、主人公がこんなことを言っています。

「そうだな……わたしは『結果』だけを求めてはいない。『結果』だけを求めていると、人は近道をしたがるものだ…」